2020.02.19 13:42三年先稽古この言葉はふた昔も前でしょうか。大相撲の安芸乃島関が躍進めざましい時安芸乃島関の活躍を評する中で出てきた言葉であったと記憶しています。三年先稽古の実が生って頭角をあらわしたと。この言葉は、相撲以外のさまざまな道においても通用する普遍的なものとしてそれ以来肝に銘じています。相撲界においては、入門したてのまだ身体が出来上がっていない新弟子の場合、とにかく食べること、身体を柔らかくし足腰を鍛えること、つまり相撲を取れる身体にすることが真っ先に求められそのための稽古が中心となるでしょう。相撲が取れる身体になれば決まり手を身につけたりあるいは相撲界のしきたり、礼法や作法などの立ち居振る舞いを覚え力士としての自覚も養わなければならない筈です。幕下の取り組みに出られ...
2018.03.16 12:28きっかけもともとホームページやフェイスブック、ブログなどで生徒さんを募ったり、自分の活動を告知するような考えは毛頭なく( 写真の通りです ) 世間の一隅でひっそりと世を過ごすことをよしとして参りましたが、そうも言っていられない現実もあり、かといって何らかの行動にも結びつかず、この先を行きあぐねていたところを見かねたのか、不甲斐なさに業を煮やしたのか、ホームページを作ってみたらと妻に提案されたのが始まりです。さりながらそこは天下の無精者、生返事をして妻のほとぼりが冷めるのを待ってやり過ごすつもりでいたところ、敵も然る者、無精は承知の上とみずからこの運営サイトを見いだし、またたく間にホームページのひな型を作ってしまい、あとは好きなようにどうぞと至極満足げに引き渡す...